【ブログ投稿】日本の少子化の現状
皆様、こんにちは。
都民ファーストの会区政改革委員(荒川区担当)の花沢あきのぶです。
2022年、出生数が初めて80万人を下回り、少子化に歯止めがかからない状況が続いております。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230228-OYT1T50275/2/(讀賣新聞オンライン)
少子化とは「合計特殊出生率が、人口を維持するのに必要な水準を相当期間下回っている状況」のことであり、日本では、1970年代半ば以降、この「少子化現象」が続いています。
また、合計特殊出生率とは「15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」で、1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子ども数に相当します。
日本の出生数は、第一次ベビーブーム期の1947~1949年には約270万人、第二次ベビーブーム期の1971~1974年には約210万人でした。
1975年に200万人を割り込み、それ以降、毎年減少し続けています。
1984年には150万人を割り込み、1991年以降は増加と減少を繰り返しながら、緩やかな減少傾向となっています。
合計特殊出生率でみると、第一次ベビーブームの1947~1949年の出生率は4.3を超える水準で過去最高を記録しました。
第二次ベビーブームの1971~1974年は2.1前後で推移しましたが、1975年に2.0を下回りそれ以降減少し続け、2017年に1.43となり、2022年においては1.27と、出生率は過去最低を記録しています。
少子化が進行しているのは、結婚や出産、就労など様々な要因が関係しており、総合的に少子化が進行してしまっていると考えられます。
次のブログでは、要因ごとに日本の少子化をめぐる現状について書いていきたいと思います。
それでは。
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