【ブログ投稿】婚姻件数・婚姻率の推移

皆様、こんにちは。

都民ファーストの会区政改革委員(荒川区担当)の花沢あきのぶです。


前回ブログより、今回は婚姻件数と婚姻率について考えたいと思います。

婚姻件数と婚姻率、つまり結婚は出生率にも関わってくると考えられます。

資料:内閣府「婚姻件数及び婚姻率の年次推移」

 婚姻件数は、第一次ベビーブーム世代が25歳前後の年齢を迎えた1970年から1974年にかけて年間100万組を超え、婚姻率もおおむね10.0以上でした。

 その後は、婚姻件数、婚姻率ともに低下傾向となり、1978年以降2010年までは、婚姻件数はおおよそ年間70万組台で増減を繰り返しながら推移してきましたが、2011年以降、年間60万組台で低下を続け、2018年に初めて60万組台を割り込みました。

 2019年は、令和への改元のタイミングで婚姻するいわゆる「令和婚」の影響もあり、59万9,007組(対前年比12,526組増)と7年ぶりに前年より増加しましたが、2020年は52万5,507組と再び低下し、過去最低を更新しました。

 婚姻率も4.3で過去最低となり、1970年代前半と比べると半分程度の水準となっています。

 これには未婚化や晩婚化が進行していることが要因にあり、出生率にも影響していることが考えられます。

それではまた次回。

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