【ブログ投稿】未婚化の進行

皆様、こんにちは。

都民ファーストの会区政改革委員(荒川区担当)の花沢あきのぶです。

前回ブログより、今回は未婚化の進行とその理由について触れたいと思います。

資料:内閣府「年齢(5歳階級)別未婚率の推移」

 未婚率を年齢別にみると、2020年は、30~34歳では、男性はおよそ2人に1人(47.4%)、女性はおよそ3人に1人(35.2%)が未婚であり、35~39歳では、男性はおよそ3人に1人(34.5%)、女性はおよそ4人に1人(23.6%)が未婚となっています。

 50歳時の未婚率をみても、1970年には男性が1.7%、女性が3.3%であり、男性は一貫して上昇傾向にあり、1990年以降はその勢いが顕著です。
女性も1995年まではほとんど横ばいでしたが、それ以降は上昇傾向にあります。

資料:内閣府「独身でいる理由」

 未婚者(25~34歳)に独身でいる理由を尋ねた調査では、男女ともに「適当な相手にめぐり会わない」(男性:45.3%、女性:51.2%)が最も多く、次に多いのが、男性では「まだ必要性を感じない」(29.5%)や「結婚資金が足りない」(29.1%)であり、女性では「自由さや気楽さを失いたくない」(31.2%)や「まだ必要性を感じない」(23.9%)となっています。

このことから、適当な結婚相手と出会えないという理由が多いものの、時間的理由や経済的理由についても未婚であることに大きく影響を与えていることがうかがえます。

 それではこの辺で。

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